電光艇

＜全長＞
 40m(艇首三尖衝角約5ｍ)：投槍の形に髣髴としてその両端は奇妙な鋭角を成している
（→両端が鋭くとがった槍のような形状で水中を泳ぐペンギンやカマイルカをイメージ、艦体の色は白）

＜全幅＞
 全幅中部横断面約7m

＜三尖衝角＞
三尖衝角は鋭利なる角度を有し毎秒３００回転で廻旋
（→手裏剣や槍の形状をイメージ、らせん状のねじりを加えた。）

＜艦首・甲板＞
上部艇首に１個の楕円形鑑外塔が設けられ塔上には１本の信号マスト有り。
甲板は鋼板の数倍の弾力性と抵抗力を有する６種の或金属の合金
一端には自動開閉鉄扉が設けられ浮沈に合わせ自動開閉
（→甲板は武骨な感じを出すため直線的な処理、中央部は楕円形に。溶接で無くリベット接合に）

＜酸素発生器＞
艇の後端に大中小幾百とも知れず突き出された亜鉛、銅管を通じて海水より酸素を得る
（→太さの違う3種類管を亜鉛管と銅管を交互に配置。上部と側面の3カ所。）

＜新式併列旋廻水雷発射機＞
両舷に新式併列旋廻水雷発射機装備。旋回輪を一転すると１分間に７８個の魚型水雷発射
（→回転式拳銃やガトリング砲をイメージ一度に6発発射一回転で12発発射できれば1分間78個は可能か。開口式のカバーも付けた。）

＜照準装置＞
明鏡、反射鏡（→いまでいうレーダーか。甲板に半球状のものを設置）
自動照凖器（→いまでいうパッシブソナーか。側面に2個左右4個設置）

＜推進螺旋＞
艇尾両端に６枚翼を持つ推進螺旋により平均速力５６ノット、最速１０７ノット
（→尖って捻れた6枚のスクリュー）


Indie Design Office
Kuroiwa Toshio