ミルクパックでお船を造ろう
しかもラジコンにしちゃえ！！

パワーは乳脂肪分３．６％以上だぜぃ！

	ミルクパックは幅２０mmくらいの所で一旦ハサミでチョキチョキ切り離します。それを被せて前の３角形の部分をホッチキスで留めます。後で裏からホットボンド（グルーガン）で補強します。これで開閉式のフタが出来上がり。
	底はふにゃふにゃですので１．２mmのプラバンを引いてこれもホットボンドで固定し補強します。RCユニットは家に転がっていた物をとりあえず取り付けました。山ほど転がっている１８０SHモーターはクリッパー製アルミマウントを介して両面テープで固定。JETIの５ｃｈ受信機、SKYBORNE１４Aアンプ、ウエイポイントのサーボ、リポ２セル１０００バッテリーの組み合わせ。ジョイント、スタンチューブはクリッパー製でおなじみ赤ペラ装着。スタンチューブもホットボンドで固定しただけです。
	舵廻りだけは自作。ラダーは２mmのステンレスシャフトに０．５mmのFRP板を挟み込んでエポキシで固めた物。断面はくさび型になってます。ラダーブラケットは真鍮板にパイプを半田付けし１mmのFRP板に接着してます。
	ラダーホーンもクリッパー製スプリングジョイントの頭にFRP板を瞬間でくっつければ小型の物が簡単に出来上がり。防水ブーツも付けましたが他から水が漏れるので余り意味は有りませんでした。 舵は予め他の船に使おうと作り置きしていた物でそれを除くと半日も有れば完成します。

このユニットではパワーが有りすぎて全速には出来ませんでした。
底が平らなのですぐに滑走状態に入りますが前方がVになっていないので跳ねまくります。いわゆるピッチング状態。
これは中スロー状態ですがこれぐらいがピッチングも無く小回りも効きます。
エクスターンの様にくるくる旋回しても転覆しません。
もう少し工夫して緩やかに前方にVが付くように作れば速度アップが図れると思います。
フタは被せてあるだけなので水がだだ漏れです。これも何か考えないとね。
材料が安いため何隻も作り直しが効くので皆さん色々試してみて下さい。